ここ数年で1番の神作 『葬送のフリーレン』を読ませていただきました
皆さんこんにちは、リュウです。今回は少年サンデー様より『葬送のフリーレン』を読ませていただきました。
『葬送のフリーレン』ってどんな作品?
『葬送のフリーレン』は原作「山田鐘人」作画「アベツカサ」で贈られる後日譚(アフター)ファンタジーです。マンガ大賞2021では大賞に選ばれ、10月23日現在、単行本は5巻まで出ています。
原作の山田先生は同じく少年サンデー様より『名無しは一体誰でしょう?』や『ぼっち博士とロボット少女の絶望的ユートピア』を出しています。どちらもサンデーうぇぶりというアプリで3話まで無料で読めるので是非読んでみてください!『葬送のフリーレン』が好きな方には『ぼっち博士とロボット少女の絶望的ユートピア』が特におすすめです!
登場するメインキャラ
主人公「フリーレン」 魔王を倒した勇者一行の魔法使い。エルフだから長寿。ドライ。魔法オタクで宝箱(ほぼミミック)大好き。
勇者「ヒンメル」 魔王を倒した勇者一行の勇者。仲間と人助け大好き。自称イケメンで、世界各地で自分の銅像を造ってもらっている。すでに死亡。
僧侶「ハイター」 魔王を倒した勇者一行の僧侶。僧侶のくせにお酒大好き。フリーレンからは生臭坊主とよく言われる。いつも笑って誤魔化す。フェルンの育ての親。すでに死亡。
戦士「アイゼン」 魔王を倒した勇者一行の戦士。ドワーフなので長寿。寡黙なツッコミポジション。まだ生きている。
↓左からハイター、フリーレン、ヒンメル、アイゼン
フリーレンの弟子「フェルン」 戦災孤児で、僧侶ハイターに育てられた。フリーレンに魔法を教えてもらい、魔法使いとなる。フリーレンの面倒見たり、ツッコんだり。
戦士「シュタルク」 戦士アイゼンに育てられた若き戦士。とても...とても臆病。でもそんなところが戦士の資質。
↓フリーレンの左にいるのがフェルン、右にいるのがシュタルク
あらすじ
魔王を倒した勇者一行の魔法使い、フリーレンは勇者ヒンメルの死に何故自分が悲しんだのか分からず、『人を知るため』に旅に出る。旅の中で出会う多くの人々に対してフリーレンはなにを想うのか——。悠久の時を生きる魔法使いたちの、本格後日譚(アフター)ファンタジー!
総評
この作品の1番の魅力はなんといってもその世界観です。本作は魔王に支配された世界ではなく、魔王を倒した後の世界を舞台としています。
「勇者ヒンメルに助けられました」「ヒンメルならそうする」 この作品は勇者ヒンメルを軸に回っています。しかしその勇者は1話で死亡してしまう。作品が進むごとに、勇者ヒンメルというキャラが深掘りされていけばいくほどに、1話の重みがどんどん増していく。そんな不思議な作品です。ファンタジーが好きな人、旅をする作品が好きな人、魔法バトルが好きな人、全ての人におすすめできるほど完成度の高い作品です!
今回は少年サンデー様より『葬送のフリーレン』を読ませていただきました!この作品には「たった十年の冒険。人生の百分の一。その百分の一がお前を変えたんだ。」や「そうだね。ヒンメルならそう言う。」など魅力的なセリフが多く出てきます。アベツカサ先生のTwitterで2話、サンデーうぇぶりというアプリで3話まで無料で読めるので是非読んでみてください!
↓アベツカサ先生のツイート https://twitter.com/abetsukasa/status/1371750835516895239?s=21
最後まで読んでくださりありがとうございましたm(._.)m