作画もストーリーも最高峰 『ヴァイオレットエヴァーガーデン』を見させていただきました
今回は京都アニメーション様より『ヴァイオレットエヴァーガーデン』を見させていただきました。
『ヴァイオレットエヴァーガーデン』ってどんな作品?
『ヴァイオレットエヴァーガーデン』は暁佳奈先生の小説を原作とするアニメーション作品で、京都アニメーション大賞の大賞受賞作です。2021年現在、大賞を受賞したのはこの作品しかありません。
ジャンルはファンタジーで、【自動手記人形】と呼ばれる代筆屋の少女を主人公に、話が展開されていきます。
アニメは13話+OVAで構成されていて、映画化も2回されています。
登場するメインキャラ
主人公「ヴァイオレット・エヴァーガーデン(CV:石川由依)」 幼い頃から女子少年兵として大戦に参加し、戦闘能力もかなり高かったが、大戦の最中に両腕を失う。戦うことしか知らなかったため、人の気持ちを理解したり、自分の気持ちを表現することをまだ知らない。戦場で上官のギルベルトから告げられた「ある言葉」の意味が分からずにいたが、人と人を繋ぐ代筆の仕事と出会い、その意味を探し始める。 CVの石川由依さんは『進撃の巨人』のミカサや、『アズールレーン』のエンタープライズの声も担当しています。
「ギルベルト•ブーゲンビリア(CV:浪川大輔)」 代々続く貴族の名家に生まれ、陸軍少佐となった青年。 戦時中、幼いヴァイオレットに出会い、ともに帝国軍と戦った。戦時中にヴァイオレットを庇い、行方不明に。 ヴァイオレットにとって何よりも大切な存在。 CVの浪川大輔さんは『HUNTER×HUNTER』のヒソカや、『東京喰種』の有馬貴将などの声も担当しています。
「クラウディア・ホッジンズ(子安武人)」 ギルベルトの士官学校時代の親友。 陸軍中佐だったが、戦後は軍を離れてC.H郵便社を立ち上げた。 ギルベルトからの頼みでヴァイオレットの面倒をみている。 人好きのする性格から、商人としても才覚を発揮しつつある。 CVの子安武人さんは『Re:ゼロから始める異世界生活』のロズワールや、『進撃の巨人』のジークなどの声も担当しています。
あらすじ
感情を持たない一人の少女がいた。 彼女の名は、ヴァイオレット・エヴァーガーデン。 戦火の中で、大切な人から告げられた言葉の意味を探している。 戦争が終わり、彼女が出会った仕事は誰かの想いを言葉にして届けること。 ――戦争で生き延びた、たった一人の兄弟への手紙
――都会で働き始めた娘から故郷の両親への手紙
――飾らないありのままの恋心をつづった手紙
――去りゆく者から残される者への最期の手紙
手紙に込められたいくつもの想いは、ヴァイオレットの心に愛を刻んでいく。 これは、感情を持たない一人の少女が愛を知るまでの物語。
感想
やはりこの作品の魅力はなんといっても作画でしょう。水の表現、ファンタジー世界の街並み、キャラクターの表情、全てが最高峰です。
感情の起伏が少ない少女が手紙を通して、様々な人と出会い、成長していくというストーリーだからこそ、若者だけでなく、50代、60代にも人気なんだなぁと感じました。
曲も本当に素晴らしく、特にedの「みちしるべ」は流れるタイミング、歌詞が完璧すぎて、何度も泣かされましたw
作画が綺麗な作品を見たい人、泣きたい人にはぴったりな作品だと思います!是非ご視聴ください!
今回は京都アニメーション様より『ヴァイオレットエヴァーガーデン』を見させていただきました!最後まで読んでくださりありがとうございましたm(._.)m